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マイナンバーカードのロック解除に必要なもの|本人・代理人・コンビニ対応まで徹底解説

マイナンバーカードのロック解除に必要なもの|本人・代理人・コンビニ対応まで徹底解説

マイナンバーカードの暗証番号を間違えてロックされると、「何を持ってどこへ行けばいい?」「コンビニで解除できる?」と焦りますよね。

結論からいうと、署名用パスワードと利用者証明用パスワードは、もう一方のパスワードが分かればスマホ+コンビニ等で無料再設定できます。両方が分からない・両方ともロックされた・ほかの4桁暗証番号がロックされた場合は、住民票のある市区町村窓口で手続きします。

最初に確認する3点
  • ロックされたのは英数字6~16文字か、数字4桁か
  • もう一方の電子証明書パスワードは分かるか
  • 本人が手続きするか、代理人に依頼するか
「暗証番号ロック」と「紛失による一時停止」は別の手続きです。
この記事は入力ミスや失念による暗証番号の初期化・再設定を扱います。紛失後にカードが見つかり、一時停止を解除したい方は、マイナンバーカードの一時停止解除に必要なものをご覧ください。

マイナンバーカードのロック解除に必要なもの【方法別早見表】

マイナンバーカードの暗証番号ロック解除に必要なものを方法別に比較した画像

ロック解除と呼ばれる手続きの正式な内容は、暗証番号の初期化・再設定です。現在の番号を再び使えるようにするのではなく、本人確認後に新しい番号を設定します。

方法利用できる主な条件必要なもの完了の目安
スマホ+コンビニ等署名用または利用者証明用のどちらか一方だけを再設定し、もう一方のパスワードが分かるマイナンバーカード、対応スマホ、JPKI暗証番号リセットアプリ、分かっている側のパスワード予約後24時間以内にキオスク端末で操作。変更は即時反映
市区町村窓口・本人すべての暗証番号に対応。両方不明・両方ロックでも可本人のマイナンバーカード。追加の本人確認書類を求める自治体もある本人確認ができれば原則その場。自治体の受付時間に注意
市区町村窓口・法定代理人本人が15歳未満または成年被後見人など本人のカード、代理人の本人確認書類、代理権確認書類など書類が揃えば当日扱いの自治体が多いが、事前確認が必要
市区町村窓口・任意代理人本人が来庁できず、家族などへ依頼する本人のカード、本人・代理人の確認書類、照会書兼回答書など原則即日不可。照会書の郵送を挟み、2回来庁となることが多い
迷ったら「もう一方のパスワードが分かるか」で判断します。
署名用と利用者証明用の片方だけが使え、電子証明書も有効ならコンビニ等が早い方法です。両方が使えない、またはどの暗証番号か判別できない場合は、何度も入力せず窓口へ相談してください。

まず確認|ロックされた暗証番号はどれ?回数と用途

マイナンバーカードには主に4種類の暗証番号があります。数字4桁を同じ番号に設定している人も多いですが、用途は別です。コンビニ等で再設定できるのは、電子証明書に使う2種類だけです。

暗証番号形式主な用途ロック条件コンビニ等
署名用電子証明書英数字6~16文字
英字は大文字
e-Tax、オンライン申請、電子署名5回連続で誤入力利用者証明用4桁が分かれば可
利用者証明用電子証明書数字4桁マイナポータル、コンビニ交付、マイナ保険証など3回連続で誤入力署名用6~16文字が分かれば可
住民基本台帳用数字4桁住所・氏名変更など自治体手続き3回連続で誤入力不可。窓口で再設定
券面事項入力補助用数字4桁氏名・住所・生年月日・性別・個人番号の読み取り3回連続で誤入力不可。窓口で再設定
ロックされた機能だけが使えなくなります。
暗証番号がロックされても、カード本体が直ちに無効になるわけではなく、顔写真付き本人確認書類としては利用できます。ただし、電子証明書やICチップを使う該当サービスは、再設定するまで利用できません。

公式情報:練馬区|暗証番号の初期化・再設定(ロック解除)

コンビニでロック解除する条件と必要なもの

コンビニ等での手続きは、スマホだけで完結しません。先に専用アプリで初期化予約を行い、予約完了から24時間以内に対象店舗のキオスク端末で新しいパスワードを設定します。

用意するもの

  • 顔写真付きの有効なマイナンバーカード
  • NFC・インカメラに対応したスマートフォン
  • 「JPKI暗証番号リセット」アプリ
  • インターネット接続
  • 署名用を再設定する場合:利用者証明用の数字4桁
  • 利用者証明用を再設定する場合:署名用の英数字6~16文字

アプリ予約からキオスク端末までの流れ

  1. 対応スマホへ専用アプリを入れる
    Android・iPhoneとも公式の動作環境を確認します。Androidは2026年1月26日作成の公式資料でAndroid 13~16が案内されています。
  2. アプリで初期化するパスワードを選ぶ
    カード券面の撮影、顔認証、ICチップの読み取りなど、画面の案内に従います。
  3. 本人確認に使う「もう一方」のパスワードを入力する
    ここで分からない・ロックされている場合は予約できないため、市区町村窓口へ切り替えます。
  4. 初期化予約の完了時刻を確認する
    予約はメンテナンス時を除き原則24時間受付です。完了後24時間を過ぎると、予約からやり直します。
  5. 6時30分~23時に対象のキオスク端末へ行く
    「行政サービス」から「マイナンバーカードのパスワード再設定」を選びます。
  6. カードと分かっているパスワードで本人確認する
    続いて新しいパスワードを設定します。手数料は無料で、変更は即時反映されます。

2026年8月時点の主な対応店舗

署名用・利用者証明用の両方に対応する主な事業者は、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、イオンリテールの対象店舗などです。地域限定のイオン北海道・イオン東北・フジの対象端末に加え、2026年7月1日から大阪のSYNTH設置端末も案内されています。ダイエーは署名用パスワードのみ対応です。

店舗にマルチコピー機があっても、必ず対応するとは限りません。
設置事業者、端末機種、対応するパスワードの種類を公式一覧で確認してから向かうと確実です。キオスク端末の利用時間は6時30分~23時で、23時~6時30分はメンテナンス時間です。

市区町村窓口でロック解除する場合の必要書類

窓口では、署名用・利用者証明用だけでなく、住民基本台帳用や券面事項入力補助用の暗証番号も再設定できます。手続き先は原則として住民票のある市区町村です。

必要書類の点数・種類は自治体によって異なります。
下表は一般的な持ち物です。予約の要否、受付場所、追加の本人確認書類、代理権確認書類の省略条件は、住民票のある自治体の公式ページまたは窓口で必ず確認してください。
手続きする人一般的に必要なもの注意点
本人(15歳以上)本人のマイナンバーカード。自治体により、運転免許証・パスポート・資格確認書など追加の本人確認書類本人確認後、新しい暗証番号を入力する。受付できる支所や休日窓口は自治体ごとに異なる
法定代理人本人のマイナンバーカード、法定代理人の本人確認書類、戸籍謄本・登記事項証明書など代理権を確認できる書類本人が15歳未満または成年被後見人などの場合。戸籍謄本を省略できる条件は自治体による
任意代理人本人のマイナンバーカード、本人・代理人の本人確認書類、照会書兼回答書、委任に関する記載など安全のため照会書を本人の住所へ郵送する方式が一般的。回答書は本人が記入し、暗証番号が見えないよう封入する

任意代理人は即日で終わらないことが多い

任意代理人の手続きでは、まず代理人が申請し、自治体から本人住所へ照会書兼回答書が届き、本人が記入・封入した書類を代理人が再度持参する流れが一般的です。急ぎの場合でも当日完了できない可能性が高いため、本人が来庁できるか、自治体の休日窓口を利用できるかを先に確認しましょう。

本人確認書類は有効期限と記載内容を確認

運転免許証、パスポート、在留カードなどの顔写真付き公的書類や、資格確認書、年金関係書類などが例として挙げられます。ただし、認められる書類と必要点数は自治体で異なります。有効期限切れや、住民票と氏名・住所が一致しない書類は受け付けられないことがあります。

窓口へ電話するときの確認項目
  • 暗証番号の再設定を扱う窓口と受付時間
  • 予約が必要か
  • 本人・法定代理人・任意代理人ごとの書類と点数
  • 任意代理人は何回来庁するか
  • 署名用電子証明書が失効している場合も同時に発行できるか

コンビニで解除できないケースと最短の対処法

コンビニ等で再設定できない状態のまま入力を繰り返しても解決しません。次のいずれかに当てはまる場合は、市区町村窓口へ切り替えるのが最短です。

  • 署名用と利用者証明用の両方がロックされた:本人確認に使う「もう一方」がないため、コンビニ等では再設定できません。
  • 両方のパスワードを忘れた:ロックされていなくても、もう一方を入力できない場合はアプリ予約ができません。
  • 住民基本台帳用または券面事項入力補助用がロックされた:この2種類はコンビニ等の対象外です。
  • 電子証明書の有効期限が切れている・失効している:暗証番号再設定サービスを利用できません。窓口で電子証明書の発行・更新も相談します。
  • 署名用電子証明書の発行後に氏名・住所などが変わった:署名用電子証明書は基本4情報の変更で失効するため、窓口での確認が必要です。
  • 対応スマホがない・NFC読み取りや顔認証が完了しない:別の対応端末を試すか、窓口で再設定します。
  • 代理人が手続きする:アプリ・キオスク端末は本人確認を行う本人向けの方法です。代理人は窓口手続きになります。
  • 予約から24時間を過ぎた:まだ利用条件を満たすなら、アプリで予約をやり直します。
困っている状況最短の対処
片方だけロック、もう片方は分かるアプリで予約し、24時間以内・6時30分~23時に対応キオスク端末で再設定
両方ロック/両方不明住民票のある市区町村窓口へ本人がカードを持参
4桁だが何用か分からない利用サービスとエラー表示を控え、これ以上入力せず自治体窓口へ相談
土日・夜間しか動けないコンビニ等の条件を満たすか確認。満たさない場合は自治体の休日開庁を探す
カードを紛失した暗証番号再設定ではなく、0120-95-0178の音声ガイダンス2番で一時停止
紛失・盗難時は暗証番号のロック解除より先に一時停止します。
マイナンバーカードと電子証明書搭載スマートフォンの紛失・盗難による一時停止は、マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178の音声ガイダンス2番で24時間365日受け付けています。

公式情報:公的個人認証サービス|JPKI暗証番号リセットアプリに関する質問デジタル庁|マイナンバー制度に関する問合せ

マイナンバーカードのロック解除でよくある質問

Q.スマホだけでロック解除できますか?

A.できません。アプリで行うのは初期化予約です。予約完了後24時間以内に、対象のコンビニ等にあるキオスク端末でカードを読み取り、新しいパスワードを設定して完了します。

Q.コンビニのロック解除は土日や深夜でもできますか?

A.土日祝も利用できますが、キオスク端末のサービス時間は6時30分~23時です。23時~6時30分は利用できません。アプリ予約はメンテナンス時を除き原則24時間可能です。

Q.ロック解除の手数料はいくらですか?

A.スマホアプリと対応キオスク端末を使う初期化・再設定は無料です。市区町村窓口での暗証番号再設定も通常は無料ですが、自治体の案内を確認してください。

Q.暗証番号がロックされたらマイナ保険証で受診できませんか?

A.利用者証明用4桁がロックされていても、医療機関・薬局の顔認証付きカードリーダーで顔認証を選べる場合があります。受付で困ったときは職員へ相談してください。暗証番号の役割は、マイナ保険証の暗証番号を忘れた場合の対処法で詳しく解説しています。

Q.本人が窓口へ行けない場合、家族が1回行けば終わりますか?

A.任意代理人は、自治体から本人住所へ照会書兼回答書を郵送する方式が一般的で、即日完了できず2回来庁となることが多いです。家族でも本人が15歳以上なら自動的に法定代理人になるわけではありません。

Q.何回間違えたか分からない場合は、試しに入力しても大丈夫ですか?

A.おすすめできません。署名用は5回、数字4桁の暗証番号は3回連続で誤入力するとロックされます。確信がない場合は入力を止め、交付時の控えを確認するか、市区町村窓口へ相談してください。

ロック解除前の最終チェック
  • 再設定したい暗証番号の種類を確認した
  • もう一方の電子証明書パスワードが分かる
  • 電子証明書が有効期限内である
  • コンビニ等なら対応スマホ・対象店舗・利用時間を確認した
  • 窓口なら本人・代理人別の必要書類を自治体へ確認した

片方の電子証明書パスワードだけがロックされ、もう片方が分かるなら、スマホで予約してコンビニ等へ行く方法が早くて便利です。それ以外は窓口の方が確実です。焦って入力を繰り返さず、自分の状態に合う方法を選びましょう。

※本記事は2026年8月25日時点の公的個人認証サービス、デジタル庁および自治体の公式案内を基に作成しています。必要書類、受付場所、休日開庁は自治体ごとに異なります。

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