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マイナ保険証の作り方|役所での手続き方法と登録の全手順

マイナ保険証の作り方|役所での手続き方法と登録の全手順

マイナンバーカードで健康保険証として利用できる「マイナ保険証」。

令和6年12月から紙の健康保険証は原則発行されなくなり、マイナンバーカードを使ったオンライン資格確認が基本になりました。

本記事では「マイナ保険証」の登録手順から、役所や医療機関での具体的な作り方、必要書類、よくある疑問までを解説。

カード未取得者・登録済み・資格変更者それぞれのケースに対応した最新情報で、読者の疑問をすべて解決します。

マイナ保険証とは?

マイナ保険証の作り方・役所での手続き全体フロー

以下4ステップで完了します。

ステップ内容主な場所・方法
1マイナンバーカード取得オンライン申請・郵送・証明写真機・市区町村窓口
2健康保険証利用の初回登録マイナポータル・ATM・医療機関・自治体窓口
3登録状況の確認マイナポータル・自治体窓口・ATMなどで確認
4医療機関・薬局でのカード受付顔認証・暗証番号入力で実際に保険として利用

ステップ①:マイナンバーカードの取得

申請方法

  1. オンライン申請
     パソコン・スマホから「交付申請書」に記載のQRコードを読み取り、顔写真と住所・氏名などを入力 。
  2. 郵便申請
     交付申請書を郵送。
  3. 証明写真機から申請
     駅などの証明写真機で顔写真を撮り、そのまま申請。
  4. 役所窓口で申請
     交付申請書が紛失した場合などに便利 。

交付までの流れ

ステップ②:健康保険証利用の初回登録

A. マイナポータルから登録

  1. 「マイナポータルアプリ」またはWEBでログイン。
  2. 「健康保険証(未登録)」→「登録する」をタップ。
  3. カード読み取りと暗証番号入力。
  4. 「登録済」表示が出れば完了 。

B. セブン銀行ATMで登録

C. 医療機関や薬局受付で登録

D. 役所(自治体)窓口で登録

ステップ③:登録状況の確認

ステップ④:医療機関・薬局での利用方法

  1. 顔認証付きカードリーダーにカードを置く。
  2. 顔認証または暗証番号で本人確認。
  3. 過去診療や薬歴、健診データの提供に同意。
  4. 高額医療限度額の情報提供に同意すると窓口支払が軽減 。

医療機関によっては顔認証なし→暗証番号でも OK。

マイナ保険証のメリット

資格確認の簡素化:紙保険証提示不要。オンラインで即確認。
窓口負担軽減:高額医療限度額超過分が削減可能。
医療データ共有:過去の診療・薬・健診履歴を医療機関と共有し、安全な治療に。
医療費控除の簡略化:マイナポータルから医療費データを取得して申告に活用可。

よくある疑問・確認ポイント

まとめ:これからの医療受診に備えよう

1.マイナンバーカードが未取得なら、オンライン・郵送・写真機・窓口で申請。
2.カード取得後、マイナポータル等で健康保険証利用の初回登録。
3.登録確認後、対応医療機関でカードを提示すれば利用可能。
4.限度額制度や医療データ共有のメリットが得られる。

2025年7月時点、全国で対応医療機関・薬局は急増中。

まだ登録していない方や古い紙保険証をお使いの方は、役所やATM・オンラインで早めに登録することをおすすめします。

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