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マイナンバーカード更新で写真不要なのはなぜ?必要な場合との違いを解説

マイナンバーカード更新で写真不要なのはなぜ?必要な場合との違いを解説

マイナンバーカードの更新案内に「顔写真は不要」と書かれていても、間違いではありません。写真不要なのは、カード本体を作り直すのではなく、ICチップ内の「電子証明書」だけを更新する手続きだからです。

一方、カード本体の有効期限を迎えて新しいカードを申請する場合は、原則として新しい顔写真が必要です。まず有効期限通知書の「有効期限が到来するもの」欄を見て、自分の更新対象がどちらなのか確認しましょう。

この記事でわかること
  • マイナンバーカード更新で写真不要と言われる理由
  • カード本体と電子証明書の更新の違い
  • 有効期限通知書で更新対象を見分ける方法
  • 電子証明書更新の持ち物・窓口・暗証番号
  • カード本体更新で必要になる写真の条件
  • 通知書紛失や期限切れの場合の対処法

※本記事は2026年8月19日時点のデジタル庁およびマイナンバーカード総合サイトの公式情報をもとに作成しています。窓口や予約方法は市区町村によって異なるため、住民登録のある市区町村の案内も確認してください。

結論|写真不要なのは電子証明書だけを更新するから

マイナンバーカード更新で写真不要なのは電子証明書だけを更新するため
電子証明書の更新写真は不要
カード本体の更新写真は原則必要
更新できる時期有効期限の3か月前から

電子証明書の更新では、今持っているマイナンバーカードを市区町村窓口へ持参し、ICチップに新しい電子証明書を書き込みます。カード券面や顔写真を変更しないため、新たな写真を提出する必要はありません。

これに対してカード本体の更新では、新しいカードを発行します。本人確認書類として使う顔写真も更新するため、原則として6か月以内に撮影した写真が必要です。

「更新」という言葉が同じでも手続きは別

通知書に「電子証明書」とあれば写真不要、「マイナンバーカード」とあれば新しいカードの申請が必要、と覚えると判断しやすくなります。

カード本体と電子証明書の更新を比較

比較項目電子証明書の更新カード本体の更新
更新するものICチップ内の電子証明書マイナンバーカードそのもの
顔写真不要原則必要
※1歳未満は顔写真なし
有効期限年齢にかかわらず発行から5回目の誕生日まで発行時18歳以上は10回目、18歳未満は5回目の誕生日まで
主な手続き場所住民登録のある市区町村窓口スマホ・パソコン・証明写真機・郵送で申請後、窓口で受取
新しいカード発行されない発行される
手数料有効期限更新は無料有効期限更新は無料

カード本体の有効期限は表面に印字されています。電子証明書の有効期限は、カード表面の記入欄またはマイナポータルで確認できます。

有効期限通知書で写真が必要か見分ける方法

有効期限の2~3か月前を目途に届く通知書には、「有効期限が到来するもの」という欄があります。ここに書かれている内容を確認してください。

通知書の記載必要な手続き写真
電子証明書カードを持って市区町村窓口で更新不要
マイナンバーカード新しいカードを申請して後日受取原則必要
両方通知書の案内に沿ってカード本体を更新原則必要
「申請書ID・QRコード」の有無も確認

カード本体の更新対象で、通知書に申請書IDと交付申請用QRコードがあれば、スマートフォンや対応する証明写真機から申請できます。申請書IDがない場合は、必要書類を持って市区町村窓口へ相談してください。

電子証明書更新の持ち物と手続き

本人が電子証明書を更新する場合、基本の持ち物は有効期間内のマイナンバーカードです。有効期限通知書も持参すると確認がスムーズですが、通知書がなくても手続きできます。

本人が更新する場合の持ち物
  • 有効期間内のマイナンバーカード
  • 有効期限通知書(手元にある場合)
  • 暗証番号を控えた用紙(手元にある場合)
  1. 住民登録のある市区町村の予約要否を確認する
  2. マイナンバーカードを持って窓口へ行く
  3. 窓口の案内に従い暗証番号を入力する
  4. カードのICチップに新しい電子証明書を書き込んでもらう
  5. カードを受け取り、手続き完了

一部の市区町村では、指定された郵便局窓口で更新できる場合もあります。利用できる窓口は自治体サイトで確認してください。

カード本体更新の申請方法と写真の条件

カード本体の更新は、スマートフォン・パソコン・証明写真機・郵送の4つの方法で申請できます。現在のカードを窓口でその場で延長する手続きではなく、申請後に新しいカードを受け取ります。

申請方法写真の用意特徴
スマートフォン撮影または保存した画像をアップロードQRコードから申請しやすい
パソコン保存した画像をアップロード申請書IDを入力
証明写真機対応機で撮影対応機種か確認が必要
郵送縦4.5cm×横3.5cmを貼付交付申請書と一緒に郵送

顔写真の主な条件

  • 最近6か月以内に撮影したもの
  • 正面・無帽・無背景
  • 本人確認に支障が出るような加工をしない
  • 郵送用は縦4.5cm×横3.5cm
  • オンライン用はJPEG・RGB、20KB~7MB、幅・高さ480~6000ピクセル
1歳未満は顔写真不要

2024年12月2日以降、1歳未満の子どものマイナンバーカードは顔写真なしになっています。1歳未満の申請では顔写真の提出は不要です。

暗証番号を忘れた・ロックされた場合の対処

電子証明書の更新では、カード交付時に設定した暗証番号を使用します。

種類暗証番号主な利用場面
署名用電子証明書英数字6~16文字e-Taxなどの電子申請
利用者証明用電子証明書数字4桁マイナポータル、コンビニ交付、マイナ保険証など

暗証番号を忘れていても、本人が市区町村窓口で更新する場合は再設定を相談できます。暗証番号を何度も推測して入力するとロックされるため、分からない場合は無理に試さず窓口へ申し出ましょう。

代理人手続きでは暗証番号の誤りに注意

代理人が更新する場合は、本人が照会書兼回答書へ暗証番号などを記入し、封入・封かんして渡します。記載した暗証番号に誤りがあると即日更新できません。

有効期限通知書を紛失しても更新できる

有効期限通知書が手元になくても更新手続きは可能です。電子証明書の更新で本人が窓口へ行く場合は、有効期間内のマイナンバーカードを持参してください。

カード本体の更新で申請書IDやQRコードが分からない場合は、住民登録のある市区町村へ相談します。通知書が届かない場合は、住所変更の手続き状況や、自治体へ返戻されていないかも確認しましょう。

期限切れになると何が使えなくなる?

期限切れになるもの主な影響
電子証明書マイナポータル、e-Tax、コンビニ交付など電子証明書を使うサービスが利用できなくなる
カード本体本人確認書類として使えなくなり、電子証明書を使うサービスも利用できなくなる
マイナ保険証には3か月の猶予がある

電子証明書の有効期限が切れても、その期日が属する月の末日から3か月間は、マイナ保険証として自己負担割合を確認して受診できます。ただし、この期間は診療情報・薬剤情報などの提供には同意できません。猶予期間内に更新しましょう。

カード本体の有効期限内であれば、電子証明書だけが切れてもカード券面は本人確認書類として引き続き使えます。ただし、オンライン機能は制限されます。

マイナンバーカード更新と写真のよくある質問

Q. 電子証明書の更新で、カードの古い写真はそのままですか?

A. そのままです。電子証明書の更新ではカード本体を作り直さないため、券面の顔写真は変わりません。

Q. 写真を変えたいのでカード本体も更新できますか?

A. 有効期限前に写真を変えたいという理由だけで手続きする場合、通常の有効期限更新とは扱いが異なる可能性があります。再交付の可否や手数料を市区町村へ確認してください。

Q. 電子証明書はオンラインで更新できますか?

A. できません。住民登録のある市区町村窓口、または一部自治体が指定する郵便局窓口で手続きします。

Q. 更新は代理人でもできますか?

A. 電子証明書の更新は代理人でも可能です。本人のカード、封入・封かんした照会書兼回答書、代理人の顔写真付き本人確認書類などが必要です。

Q. 更新手数料はいくらですか?

A. 有効期限到来によるカード本体・電子証明書の更新は無料です。紛失などによる再交付とは扱いが異なります。

まとめ|通知書の更新対象を確認しよう

結論をもう一度
  • 電子証明書だけの更新なら顔写真は不要
  • カード本体の更新では原則として新しい顔写真が必要
  • 通知書の「有効期限が到来するもの」欄で更新対象を確認する
  • 電子証明書の更新はカードを持って市区町村窓口へ行く
  • 通知書や暗証番号を忘れても窓口で相談できる
  • 有効期限の3か月前から更新できる

「写真不要」と案内された場合は、まず通知書に「電子証明書」と書かれているか確認してください。電子証明書だけが対象なら、新しい顔写真を準備する必要はありません。カード本体が対象なら、QRコードなどを使って早めに申請を始めましょう。

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