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マイナ免許証を忘れると免許不携帯?反則金・2枚持ちの携帯ルール

マイナ免許証を忘れると免許不携帯?反則金・2枚持ちの携帯ルール

マイナ免許証だけを持つようにしたものの、「マイナンバーカードを忘れたら免許不携帯になる?」「スマホのマイナポータル画面を見せれば運転できる?」と不安に感じる方も多いでしょう。結論からいえば、運転時に有効なマイナ免許証または従来の運転免許証を携帯していなければ、免許証不携帯になります。この記事では、反則金や点数、2枚持ちの携帯ルール、紛失・再発行・期限切れ時の対応まで、公式情報を基に整理します。

この記事でわかること

  • マイナ免許証を忘れたときに免許証不携帯となる条件
  • 免許証不携帯の反則金と違反点数
  • 2枚持ちで運転するときに携帯すべきカード
  • スマホ・写真・コピーで代用できるか
  • 紛失・再発行・期限切れ時に運転できる条件

※本記事は2026年8月21日時点で確認した警察庁・都道府県警察等の公表情報を基に作成しています。

マイナ免許証を忘れると免許証不携帯になる

結論:マイナ免許証のみを保有している方が、免許情報の記録されたマイナンバーカードを持たずに自動車やバイクを運転すると、免許証不携帯になります。

マイナ免許証とは、マイナンバーカードのICチップに運転免許情報を記録したものです。マイナンバーカードの券面には、免許の種類・条件・有効期間などは印字されませんが、免許情報が正しく記録されたカードそのものが法律上の免許証として扱われます。

警察庁は、自動車等を運転するときには「従来の運転免許証」または「マイナ免許証」のいずれかを携帯する必要があると案内しています。自宅に置いたまま、別の財布に入れたまま、紛失して手元にないといった状態で運転してはいけません。

保有状況運転時に携帯するもの携帯しない場合
マイナ免許証のみ免許情報が記録されたマイナンバーカード免許証不携帯
2枚持ちマイナ免許証または従来免許証のどちらか1枚両方ともなければ免許証不携帯
従来免許証のみ従来の運転免許証免許証不携帯

出典:警察庁「マイナンバーカードと運転免許証の一体化・オンライン更新時講習」

免許証不携帯の反則金は3,000円|違反点数は0点

免許証不携帯の反則金は、普通車・大型車・二輪車・原付などの車種にかかわらず3,000円です。免許停止につながる違反点数は付かず、基礎点数は0点です。

項目内容
違反名免許証不携帯違反
反則金3,000円
違反点数0点
対象となる例有効な運転資格はあるが、運転時に有効な免許証等を携帯していない

「少しの距離だから」「警察のデータで確認できるはずだから」と考えても、携帯義務はなくなりません。取りに戻れる状況なら、運転を始める前に必ず有効なカードを取りに戻りましょう。

注意:免許証不携帯と同時に、速度超過や一時不停止など別の交通違反があれば、その違反に応じた反則金や点数が別途適用されます。

出典:警視庁「反則行為の種別及び反則金一覧表」

免許不携帯と無免許運転はまったく違う

マイナ免許証を忘れた状態は、通常は「運転資格は有効だが、証明するカードを携帯していない」ため免許証不携帯です。一方、免許を取得していない、免許停止中である、運転免許自体の有効期間が切れているといった状態で運転すると、無免許運転になる可能性があります。

比較項目免許証不携帯無免許運転
運転資格有効ない・停止中・失効など
主な状態有効な免許証等を忘れた、紛失した未取得、免停中、免許自体の期限切れなど
反則金・罰則反則金3,000円3年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金
違反点数0点25点

特に注意したいのは、マイナンバーカードの有効期限と、ICチップに記録された運転免許情報の有効期間は別であることです。カードを持っていても運転免許情報の有効期間が過ぎていれば、単なる不携帯では済みません。読み取りアプリやマイナポータルで免許の有効期間を確認しておきましょう。

参考:埼玉県警察「道路交通法違反の違反点数・罰則」

2枚持ちはマイナ免許証か従来免許証のどちらか1枚でよい

マイナ免許証と従来の運転免許証を2枚持ちしている方は、運転時に2枚とも携帯する必要はありません。有効なマイナ免許証または従来免許証のどちらか1枚が手元にあれば運転できます。

2枚持ちの利点:片方を忘れたり紛失したりしても、もう片方が有効で手元にあれば、免許証不携帯にならずに運転できます。

ただし、免許更新や保有状況の変更などの手続きでは、2枚持ちの方は原則として両方のカードを持参する必要があります。「運転時はどちらか1枚」「更新等の手続き時は2枚とも」と覚えておくと混乱しにくいでしょう。

関連記事:マイナ免許証は2枚持ちがおすすめ?どっちがいいか費用・デメリットも比較

出典:警察庁「マイナ免許証に関するよくある質問」

スマホ・写真・コピーはマイナ免許証の代わりにならない

スマートフォンにマイナンバーカード機能を搭載していても、運転免許情報はスマートフォンに搭載されません。そのため、次のものを見せても、物理カードを携帯する義務の代わりにはなりません。

読み取りアプリやマイナポータルは、免許の種類・条件・有効期間などを自分で確認するためには便利です。しかし、運転時の携帯義務を満たすのは、有効なマイナ免許証または従来の運転免許証の原本です。

出典:警察庁「マイナ免許証に関するよくある質問」

マイナ免許証は警察官にどう提示する?

交通違反の取締り、検問、交通事故などで警察官から免許証の提示を求められた場合は、マイナ免許証として利用しているマイナンバーカードを提示します。カード券面に免許情報は印字されていませんが、警察官は専用端末・アプリでICチップ内の免許情報を確認できます。

マイナ免許証に記録されるのは、免許情報記録番号、免許の種類、有効期間、免許条件、顔写真などです。警察がマイナンバーや免許情報以外のマイナンバーカード情報を収集する仕組みではありません。

券面を見ただけでは免許証か判別できなくても問題ありません。免許情報はICチップから確認されるため、運転者がその場でスマホアプリを起動して画面を見せる必要はありません。

出典:警視庁「マイナ免許証について」

マイナ免許証を紛失・盗難したら運転をやめて手続きする

マイナ免許証のみを保有している方がカードを紛失した場合、運転資格そのものが直ちに消えるわけではありません。しかし、携帯できる有効な免許証がないため、そのまま運転すると免許証不携帯になります。

紛失・盗難時の基本的な流れ

  1. マイナンバーカードの一時利用停止
    マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)は、紛失・盗難による一時利用停止を24時間365日受け付けています。
  2. 警察へ遺失届・盗難届を出す
    受理番号は再発行手続きで必要になる場合があるため、控えておきます。
  3. 市区町村でマイナンバーカードを再発行する
    警察施設ではマイナンバーカード自体の再発行はできません。
  4. 新しいカードへ免許情報を再記録する
    新しいカードを受け取った後、運転免許試験場などで免許情報を記録します。

すぐ運転する必要がある場合

新しいマイナンバーカードの交付を待てない場合は、運転免許試験場等で従来の運転免許証の交付を受ける方法があります。警視庁の手数料表では、マイナ免許証のみから「従来免許証のみ」または「2枚持ち」へ変更する手数料は2,550円です。受付場所・必要書類・交付時期は都道府県警察によって異なるため、住所地の警察サイトで確認してください。

参考:マイナンバーカード総合サイト「お問い合わせ」警視庁「マイナ免許証に伴う手数料改定」

再発行されたマイナンバーカードは免許情報を確認する

紛失・盗難による再発行では、原則として以前のカードに入っていた免許情報は自動で引き継がれません。新しいマイナンバーカードを受け取っただけで「これで運転できる」と判断するのは危険です。警察で免許情報を再記録する必要があり、通常の再記録手数料は1,500円です。

一方、有効期限満了に伴うカード更新では、所定の条件を満たすと新しいカードへ免許情報を引き継げます。主な条件は次の3点です。

新しいカードの交付通知書にある「免許情報/運転経歴情報記録」欄を確認し、「記録:有」なら継続利用可能、「記録:無」または記載なしなら、そのままではマイナ免許証として運転できません。不明な場合は、マイナ免許証読み取りアプリでも確認できます。

重要:免許情報が入っていない新しいマイナンバーカードだけを持って運転しても、免許証不携帯になります。

出典:埼玉県警察「マイナンバーカードを更新等するときの注意点」

カードの期限切れでも免許情報は直ちに失効しない

マイナンバーカード本体の有効期限、電子証明書の有効期限、ICチップに記録された運転免許情報の有効期間は、それぞれ別に管理されています。

期限が切れたもの運転への影響主な注意点
マイナンバーカード本体免許情報が有効なら、直ちにマイナ免許証が失効するわけではないカードが失効した状態では免許更新手続きができない
署名用電子証明書免許情報の有効期間内なら運転可能住所変更ワンストップやオンライン講習等が利用できなくなる
運転免許情報期限後は運転不可運転すると無免許運転となる可能性がある

つまり、カード券面の有効期限が過ぎたことだけを理由に、直ちに免許証不携帯になるわけではありません。ただし、失効したカードのままでは今後の免許更新等に支障が出ます。マイナンバーカードと運転免許情報の両方の期限を早めに確認し、余裕を持って更新してください。

関連記事:マイナンバーカードの更新手続きと注意点

出典:警視庁「マイナ免許証について」

マイナ免許証の免許不携帯を防ぐチェックポイント

マイナ免許証は券面に免許情報が表示されないため、「このカードに免許情報が入っているはず」と思い込まず、初回取得時・カード更新時・再発行時に読み取りアプリで確認しておくことが大切です。

マイナ免許証のみと2枚持ちはどちらが安心?

住所変更ワンストップサービスを重視するなら、マイナ免許証のみが便利です。一方、忘れ物・紛失時にも運転を継続できる可能性を重視するなら、2枚持ちが安心です。ただし2枚持ちでも、2枚を同じ財布に入れて同時に紛失すれば利点が薄れます。保管場所は分けつつ、車内への置きっぱなしは避けましょう。

よくある質問

Q.マイナ免許証を家に忘れても、免許情報を登録済みなら運転できますか?

A.できません。マイナ免許証のみの方は、免許情報が記録されたマイナンバーカードの携帯が必要です。

Q.2枚持ちなら、運転時に両方とも必要ですか?

A.いいえ。有効なマイナ免許証または従来免許証のどちらか1枚で運転できます。ただし更新等の手続きでは2枚とも必要です。

Q.スマホのマイナポータル画面を見せれば大丈夫ですか?

A.代用できません。スマホ、スクリーンショット、コピーでは携帯義務を満たさないため、物理カードが必要です。

Q.紛失したマイナ免許証が見つかるまで運転できませんか?

A.2枚持ちで有効な従来免許証が手元にあれば運転できます。マイナ免許証のみの場合も、運転免許試験場等で従来免許証の交付を受ければ、その後は運転可能です。交付を受けるまでは運転しないでください。

まとめ

マイナ免許証のみの方が、免許情報の入ったマイナンバーカードを持たずに運転すると免許証不携帯になります。反則金は3,000円、違反点数は0点です。2枚持ちならどちらか1枚で運転できますが、スマホ画面やコピーでは代用できません。紛失・再発行・カード更新後は、運転前に免許情報が正しく記録されているか必ず確認しましょう。

公式情報:警察庁 マイナンバーカードと運転免許証の一体化デジタル庁 マイナンバーカードの運転免許証利用

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